かやの木山の
少しずつ、街中に活気が戻りつつある今日この頃です。😌
受験生さんがレッスンする曲で、
多く使われるのが、
「かやの木山の」です。
作詞は北原白秋。
作曲は山田耕筰。
朝ドラにも別名で出ているようですね。🎵
聴くたびに、情景が思い描かれる歌ですが、
日本歌曲は、
普段なかなか使われない言葉もよく出てきます。
♪ 粗朶(そだ)たき
柴たき
燈(あかり)つけ
粗朶(そだ)とは???
そして、柴とは?
そだ【粗朶・粗い朶,朶は枝の意】薪などにする,切り取った木の枝。柴。
しば【柴】山野に自生する小さい雑木。また,その枝。そだ。
だそうです。
これらを囲炉裏にくべて火を焚き、
煮炊きをするのですね。
…というように、
意味がわからなかったら、
よく調べないと、
歌は歌えません。
それは、外国曲でも同じことです。
意味がわからず、音符だけを追って
機械的に歌うのであれば、
「人間」の歌ではありませんね。
歌を歌うのに、
辞書は不可欠です。
いまは、電子辞書という便利なものもあります。
受験生の皆さんも、
一般の皆さんも
ぜひ有効に活用して、
心のこもった歌を歌っていきましょう。🎵😊
いただいたリーガスベゴニアが
真っ赤な花を満開につけています。🌺
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